製造業の安全衛生委員会議事録をAIで作る方法【プロンプト付き】
製造業では、従業員50人以上の事業所で安全衛生委員会(または安全委員会・衛生委員会)の設置と月1回以上の開催が労働安全衛生法で義務付けられています。毎月の議事録作成が担当者の負担になりがちですが、AIを使うと会議のメモから整形された議事録を素早く作れます。
安全衛生委員会議事録のAI活用ポイント
安全衛生委員会の議事録に記載が必要な主な内容:
- 開催日時・場所・出席者
- 付議事項(調査審議した内容)
- 審議結果(決定事項・継続審議事項)
- 委員からの意見・提案
- 産業医の意見(衛生委員会がある場合)
これらを毎回ゼロから整形するのは手間ですが、会議中に取ったメモをAIに渡すと、議事録の形式に整えてくれます。
安全衛生委員会の議事録を作るプロンプト
以下のメモ・情報をもとに、安全衛生委員会の議事録を作成してください。
【開催情報】
開催日時: (例:2026年7月3日(木)16:00〜17:00)
開催場所: (例:第2会議室)
出席者: (例:委員長 ○○工場長、副委員長 ××製造課長、委員 △△安全衛生担当、
産業医 □□先生、その他委員○名)
欠席者: (なし、または欠席者名)
【前回からの継続事項・進捗】
(例:
・フォークリフト通路の区画ライン引き直し → 完了(6/25実施)
・新規入場者教育の記録様式の見直し → 継続中、7月中に改訂予定
)
【今回の付議事項・審議内容のメモ】
(例:
1. 6月の労働災害・ヒヤリハット発生状況の報告
→ 労働災害ゼロ。ヒヤリハット3件(転倒2・はさまれ1)。全件再発防止策実施済み。
2. 熱中症対策の進捗確認
→ 休憩所の冷水機を増設(2台→4台)、WBGT計測を毎日記録開始。
→ 産業医より「午後の水分補給を15時にも1回入れるとよい」と意見あり。
3. 7月の安全活動計画の審議
→ 7月12日に安全パトロールを実施する(委員全員参加)。
→ 熱中症予防の朝礼教育を週1回実施することを決定。
)
【次回開催予定】
(例:2026年8月7日(木)16:00〜)
出力形式:
・「安全衛生委員会 議事録」としてフォーマット
・開催情報・出席者一覧
・前回確認事項の進捗
・付議事項ごとに「審議内容」「審議結果・決定事項」の2段で整理
・産業医意見があれば明記
・次回予定
・作成者・確認者欄(プレースホルダー)
安全パトロール記録をAIで整理するプロンプト
委員会でよく報告される安全パトロールの結果もAIで文書化できます。
以下の安全パトロールの記録を整理してください。
【パトロール実施日・場所】
(例:2026年7月12日、第1製造棟・第2製造棟・倉庫)
【パトロール中に気づいた問題(メモ・箇条書き)】
(例:
・第1製造棟 旋盤エリア: 通路に材料が置かれていて歩行スペースが狭い
・第2製造棟 出口付近: 消火器が棚の裏に隠れていて見つけにくい
・倉庫: 段ボール箱が高く積まれすぎている(目測3m超)
・全体的に問題なかった箇所: 溶接エリア(整理整頓良好)、休憩室
)
出力形式:
・「安全パトロール実施報告書」として
・日時・場所・参加者
・指摘事項を「場所」「指摘内容」「改善要求事項」「期限・担当者」の4列で一覧化
・良好だった箇所のコメント
・総評(1〜2文)
月次安全衛生報告書(経営層向け)を作るプロンプト
委員会の審議内容を経営層に報告するサマリーも作れます。
以下の安全衛生活動の実績をもとに、経営者向けの月次安全衛生報告書を作成してください。
【対象期間】(例:2026年6月)
【労働災害・ヒヤリハット実績】
(例:労働災害 0件、ヒヤリハット 3件(前月比-1件))
【今月実施した主な安全衛生活動】
(例:
・KY活動(毎朝実施)
・安全パトロール 1回実施、指摘6件中4件改善済み
・新入社員1名の安全教育実施
)
【課題・来月の対策】
(例:
・熱中症リスクが上昇するため、水分補給の周知を強化
・残り未完了の指摘2件を7月中に対応
)
出力形式:
・A4一枚に収まるサマリー形式
・数値(件数・比較)は目立たせる
・「今月のトピック」「数値実績」「課題と対策」の3構成
AIを使う際の注意
- 議事録は委員会の正式な記録です。AIが整形した後、必ず出席した委員が内容を確認・修正してください
- 個人名(委員名・産業医名)の取り扱いは社内のプライバシーポリシーに従ってください
- 労働安全衛生法では議事録の3年間保存が義務付けられています
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